「なーにみてんの?」
この子は小学校から同じで親友の
神名美鈴。
優しくて、可愛い。
大人っぽい。
「えっ?大野くんがサッカーしてるからさ♪笑」
私は笑いながら冗談まじりで言った。
「あー。なるほどね♪好きだねー笑ほんっとハマるよね、みゆって。」
そう。私は好きな人が出来たらもうその人しか眼中にないのだ。