「みゆー、ずるいぞ!!」
と言い美鈴が来た。

私はそっと瞼を閉じた。
頭の中には大野がいる。こんな寒い中一生懸命サッカーをしている。
誰よりもかっこいい。そんな事を考えていたらいつしか深い眠りについていた。
「ゅ。みーゆ!!」
『あれ?ゥチ寝ちゃったんだ。』
私はまだ半分寝ぼけた状態で美鈴と話した。
「ごめん。寝てた笑」
私はまじ寝していた。
「本当びっくりしたよー。いきなり寝るんだもん!!」
私と美鈴は笑いながらストーブの前でずっと話していた。