教室に着き、真っ先に向かった場所。
そこはストーブ。
『まだ、誰もいない!!ラッキー♪』
そう思いながらストーブの前へと向かった。
「ふぅー。あったかい。」
なんだか落ち着いた。
私の手とは正反対の温かさ。
まるで大野の心の中のようだった。

温かく、落ち着いて、とてもいい場所だ。