下にはもう亜美が居た。
「おはよー。ごっめーん。待った?」
「ううん。今来たとこだから大丈夫♪」

亜美はそう言い私に微笑みかけた。
「みゆー、寒いね。手が超冷たいもん。ほらっ」
亜美は私のほっぺに手をあてた。
「冷たっ!!ヤバいね笑」
私たちはくだらない話しをしながら笑っていた。
「あんなに暑かったのがもう、マフラーを巻く時期になってしまいましたよ。」
私はアナウンサーぽく言った。
「みゆ、誰だよ笑」
と亜美に笑われ、教室へと向かった。
家から学校まで約5分。
とても近いのだ。