「俺の方こそ、 約束破ってごめんな」 何も言い返すことのできない私は大きく頷いた 「つっても、もう遅いか」 「何の事情も聞かないで 逃げちゃったのは私だから」 「ちげーよ。 真希は逃げてなんかない・・・ それに・・・ 俺のせいで恐い思いしたんだろ?」 葵から聞いたのかな・・・ 思い出すと体が震える 「大丈夫、もういいの」 だって悠斗に会えたキッカケだから 「あの日から俺ずっと 後悔しっぱなしだった」 苦笑いしながら直也はあの日のことを話だした