聞き覚えのある声 私が、待ち続けていた人 でも隣に居るのは・・・ 私じゃなくて 知らない女 誰なの・・? 何でそんなに仲良くしてるの・・? そっか・・・ 私、捨てられちゃったんだ 「バカみたい」 小さく呟いた 「どぉした・・?」 私の視線の先を見て何かを察知したのか、私の腕を掴んで近くの公園のベンチに座らせた 「さっきの・・今日ずっと待ってたって奴?」 私は無言で頷いた