戦国姫様になっちゃった★





「思い出したか……。」

思い出す訳ないじゃん

いい加減気ずけ……。

バカ武将。



「なんとなく。」
状況が読めた。



「桃乃…、お前の部屋はもうない。
虎之介、お前の処にでもおいてやれ。」

「承知致しました。」

桜風は、

桃乃が嫌いなんだ…。


この冷たい言いようにあたしは思った。