「突然、何を言うかと思ったら。宝箱ねぇ。」そういって、田中くんは、顔を上げ、星を眺めている。
「なんか、星を眺めてたら元気になってきた。それに、田中くんに悩みを聞いてもらったしね。ありがとう。話、聞いてくれて。」わたしは、笑顔でそういった。涙は、とまったみたいだ。
「お礼なんて。有川の本当の気持ちが聞けてよかった。ありがとう。」田中くんは、照れながら言った。
「ありがとうだなんて。わたしなんか、話を聞いてもらってホントにスッキリしたんだから。こちらこそ、ありがとう。」わたしは、顔が赤くなるのを感じた。暗い夜道で、よかった。
「このままだと、お礼の言い合いになってくるな。」田中くんは、クスクス笑っている。
「なんか、星を眺めてたら元気になってきた。それに、田中くんに悩みを聞いてもらったしね。ありがとう。話、聞いてくれて。」わたしは、笑顔でそういった。涙は、とまったみたいだ。
「お礼なんて。有川の本当の気持ちが聞けてよかった。ありがとう。」田中くんは、照れながら言った。
「ありがとうだなんて。わたしなんか、話を聞いてもらってホントにスッキリしたんだから。こちらこそ、ありがとう。」わたしは、顔が赤くなるのを感じた。暗い夜道で、よかった。
「このままだと、お礼の言い合いになってくるな。」田中くんは、クスクス笑っている。

