でもちゃうかった

アーチで一緒に

なってから

少しずつ話しよった

僕は喋れるん

楽しくていつも

そのときを

待ってたんよ。

辛いときが

多かったから


いつもひろむの

周りの子は

面白くて

僕を蔑ろには

せんかった。

めちゃ嬉しくて

楽しくて

そのころの僕は

キミのことを

オアシスって

呼んでいたよね。

ホンマに安心

してたよ。

家族より親族よりも

ホンマ大事やった。

やから喋れんのは

地獄やった。

同性よりも

異性が安心できた。

やからかな?

愚痴とかも

きいてくれる

キミに甘えてた。