今日までの24年間。

本当に沢山、色々な事があった。



自分はなぜ、母の子に産まれてしまったのだろうと。


しかしそれは、決して間違いではなく


今、私は母を選んで産まれてきたのだと信じている。


確かに昔は辛かった。
本当に、苦しかった。


未だ思い出すと苦しかったり、辛くなる事もある。


だけど、私はその辛い過去があるおかげで今を幸せに過ごすことができている。


子供に同じ想いをさせまいと精一杯の愛を伝える事ができる。


日常に溢れている当たり前の幸せに気付き、それをとても大きな幸せだと感じる事ができる。


母は不器用だったけど、色んな形で色んな事を教えてくれた。


殴ったり嫌味を言ったり。それは決して正しい事ではない。


しかし


今ではそれも
母のくれた掛け替えのない財産として
この胸に置く事ができている。