淳がお風呂に入るとバスルームへ向かった後、ひとりテレビを見ているとすぐに淳に呼ばれた。
「どうしたの?」
「ごめんタオルとってくれない?」
ドアの向こうにいる淳に言われた通りタオルをとろうと引き出しを開けると、タオルの上にメモ紙がある。
(さえこへ)
そう書かれた紙の下には小さな紙袋があった。
「これ何?」
「さえこにあげる」
中から小さな箱を取り出し、それを開けるとそこにはピンクゴールドの指輪と、指輪とお揃いのネックレスが入っていた。
「…え?クリスマスプレゼント!?」
「うん」
「さっき用意してないて言ってなかった?」
「驚かせたかったんだよ」
私はその指輪を見つめたまま、その場に落ちるようにしゃがみ込んだ。
「どうしたの?」
「ごめんタオルとってくれない?」
ドアの向こうにいる淳に言われた通りタオルをとろうと引き出しを開けると、タオルの上にメモ紙がある。
(さえこへ)
そう書かれた紙の下には小さな紙袋があった。
「これ何?」
「さえこにあげる」
中から小さな箱を取り出し、それを開けるとそこにはピンクゴールドの指輪と、指輪とお揃いのネックレスが入っていた。
「…え?クリスマスプレゼント!?」
「うん」
「さっき用意してないて言ってなかった?」
「驚かせたかったんだよ」
私はその指輪を見つめたまま、その場に落ちるようにしゃがみ込んだ。


