途中、飲み物を買うからとコンビニに寄り、私は二人が戻ってくるのを車内で待っていた。
5分程して二人が戻ってきてまた宛もなく車を走らせる。
どこかに行こうかと話している中で俊の携帯が鳴り、俊は若干不満そうな表情を浮かべ耳にあてる。
先輩なのかずっと敬語ではいはいと言っていた俊は電話を切った後、呼び出されたから行かなければならないと淳に送ってほしいと頼んだ。
車に残された私は結果から言えば淳と二人きりになり、自分がこれからどう動かせばいいのか考えていた。
「どうしよっか?」
「えっと…どうしよっか…」
ずっと俊を挟んで会話をしていたのに、突然二人だけになると何を話していいのかわからなかった。
「とりあえずドライブしよ」
淳は私に助手席に座るよう促し、私はそのままに従い淳の隣に座った。
5分程して二人が戻ってきてまた宛もなく車を走らせる。
どこかに行こうかと話している中で俊の携帯が鳴り、俊は若干不満そうな表情を浮かべ耳にあてる。
先輩なのかずっと敬語ではいはいと言っていた俊は電話を切った後、呼び出されたから行かなければならないと淳に送ってほしいと頼んだ。
車に残された私は結果から言えば淳と二人きりになり、自分がこれからどう動かせばいいのか考えていた。
「どうしよっか?」
「えっと…どうしよっか…」
ずっと俊を挟んで会話をしていたのに、突然二人だけになると何を話していいのかわからなかった。
「とりあえずドライブしよ」
淳は私に助手席に座るよう促し、私はそのままに従い淳の隣に座った。


