ピッ…
0:03…
「…ぅう゛ううぁあああ゛!!」
グチャッ…!
遂に骨は切断できたが腕の下の肉がまだくっついている…
「……クソォォォオオ…!!」
再び鉈を振り上げる…
ピッ…
0:02…
「……ぅおおおお゛ぉぉー!!!」
グチャンッ…!!
ようやく右腕と体が離れた。
ピッ…
0:01…
「…あぁあ゛ああ…!!」
だが…
力は残っておらず…
体を運ぶことができなかった……
「…た…助けて…くれ…」
大和田が鉈を落として左手をこちらに伸ばしてきた…
ピッ…
0:00…!
ドォオオオンンン!!!
大和田がこちらを向いた瞬間に頭が破裂した…
ビチャッ……ビチャッ……
南沢は目を見開いて尻餅をつく…
シュウウウゥゥ……
灰色の煙が立ちのぼる…
「…ィヤァァァアアア!!」
岡本以外の4人もガクガクと震えながら座り込んだ。


