「……アアァァア゙ァァアア゙ァ…!!!」
今度はそのまま同じ左手の薬指を切断した…
先ほどより多い血しぶきが散る…
薬指はコロンとテーブルの上で転がった……
「……イヤァ…イヤ……イヤァァアァァアアア…!!」
「………う゛ぅぅうぅぅ………」
ビィィィイイイイ!
00:00:39…
ビィィィイイイイ!
00:00:38…
「………も……もう……やめて……!」
南沢のことを考えて言った訳ではない………
その逆……
南沢が3本切ってしまったら、自分も立て続けに3本切らなければならない……
そうなるのを何としても防ぎたかった……
そして永澤もようやく包丁を手に取る……
「………ゴクッ……」
生唾を呑み込むと刃を左手の小指に持って行った……
……ぐっ…!
まだ刃があたっている感覚がある……
コレを…振り落とせば…………


