6畳の狭苦しい部屋にテーブルと椅子……
大和田は入口から入ると目の前にどっかり座っていた……
大和田のグループは密輸、麻薬取引、暗殺など様々な指示を部下たちに割り振っては、自分の正体を隠していた……
しかし、所詮は人間……
時にはスパイのように表に出て普通の生活を送っているように見せる………
その大和田は………
「………アタシのご近所に住んでいたの……!」
その言葉を口にすると新島は顔色を変えて話を続けた……
「…………ある日、大和田と仲が良かった父は、休日なのに周囲を気にしながら出かける大和田を見かけて後をつけた……」
行き着いた先はとある喫茶店……
父は客を装い中に入った………
カランカラン……
『いらっしゃいませ…!』
『…………………ッ!』
中を見るとステンドグラスが目立つ普通の喫茶店……


