………すると……どうなっただろうか……?
ドォォォォオオオン!!
腕と頭が吹っ飛んだ……
つまり……
『×』はフェイク………!
…………ということは……
『×』が"不正解の象徴"だとするならば……
正解は…………
「……う゛っ………ぐ……ッ……!」
再び匍匐前進でスライドドアへと向かう……
靴を挟めておいたおかげで最初のドアまで行くことができる……
よく見ると、スライドドアは壁と同じデザイン……
靴を挟めずに閉めていた時のことを想像しただけでヒヤッとした……
ガラガラガラガラ……
そう…………
"正解の象徴"は……………
この部屋だ…!