そして片方の手で永澤のロープを掴むと、それをたぐって永澤の手を拳で叩いた。
「……な……何するの!!」
「…何してんだよ!!やめろっ!!」
「……ウザいから殺すのよ!!」
ズズズ……
永澤が徐々に炎に近づく…
岡本はそれを楽しそうに見ていた…
「…………助けて………!」
永澤が南沢の顔を見て言った。
『………過半数の票を超えた者は強制的にロープが外され、落下する……』
『……なんでよ!…何で落ちないのよ!!』
『……ウザいから殺すのよ!!』
『…………助けて………!』
…………………!!
「……………助ける…!」
カチンッ…!
ガコンッ…!
スッ………
「…………え?」
武本がその音に反応して天井を見るとロープが穴から抜けて、体が宙に浮いた気がした……


