そして腹を見ようと足を一歩進ませると……
パチンッ…!
「……いてっ!!」
足に突如電気が走り、ズルズルと滑った。
「……うわぁあっ!!」
「…大丈夫か…!?」
「……はい……何とか…………何すかコレ…?」
「……恐らくローションか何かだろう……ハァ……ハァ……」
「……なんでまた…?」
それは原田の腹部を見ることで……
「………原田さん…!」
「…だから来るんじゃねぇ!!」
…原田の今に至ったストーリーが垣間見えた。
完全に犯人の思い通りのことが起こったのだ…
天井から吊された照明からは不自然にも紐ではなく針金が垂れていた…
床にも中身が剥き出しになった電源コードが散乱されており……
そして……
椅子やテーブルの隔たりを回避して電気を点けられる唯一の場所の後ろには…
「………ぐっ…!…チクショー!!」
原田の腹部を一本のアイスピックが貫通していた……


