「今日は、ついにデートだ!オシャレしていこう!!髪の毛巻いて、服も可愛いの着よう!!」
「あっ!もう、恭介君来てる!!急がなきゃ!」
「ごめん。恭介君遅れた・・・。」
「いいよ。気にすんなって。ほら、麻衣は何処行きたい?」
「・・・・遊園地。」
「んじゃ、行こう!!」
「うん!!」
「着いたー」
「楽しそー!何乗る?」
「やっぱり、絶叫系だろ!?」
「だね!!」
それから、私達はいっぱい乗った・・・。
でも、やっぱり最後は・・・・
「恭介君・・・あたし観覧車乗りたい・・・。」
「おう。」
ガタンッッ!!
「あのね、あたしが遊園地行きたいって言ったのも観覧車乗りたいって言ったのも・・」
「おう。」
「遊園地では、観覧車は一番のデートスポットだからなの・・・。」
「そうだったのか・・」
「うん。あと、アタシこの後行きたい場所があるの・・。行ってもいい?」
「麻衣の行くところだったら、どこまでも行くよ」
「ありがとう・・・。」
ガタンッッ!!
「終わったね」
「そうだな」
「次は、麻衣の行きたい場所だよな・・。」
「うん。行こか。」
「ここだよ。ここは夏になると蛍も居て夜空も見れる絶景の場所なんだよ。でも、いまの時期は、蛍いないから、夜空しか楽しめないけど夏になったら、絶対来ようね?」
「もちろん・・・。てか、ここってロマンチックだよな。」
「そうだね。」
「さて、今日はこの辺で帰るか。家までおくっていくよ。」
「いいよ、そんなの悪いし・・・。」
「俺が嫌なの。麻衣がナンパされたら、ヤキモチ焼くから。」
「うん。ありがとう。」