そんな感じで、微妙な距離を置きながら二人で表参道を歩く。
裏原の遊歩道をちょっと入ったところが、今回のショーの会場になっていて、ものすごい人だかりがしていた。
オシャレなファッション関係者が多い中で、学生っぽい普通の女子もまぎれていて、なんだろうって不思議に思って見ていた。
「あっ、モモちゃん久しぶり!」
その普通っぽい女子の集団の中の一人がモモに声をかけて、モモも挨拶していた。
「今日は、招待客しか入れないんだって・・・残念!
モモちゃんは招待されたんでしょ?」
ちゅーか、そんな普通の格好で入る気だったんだって、不思議な感じで俺はその集団を観察していた。
「ああそうなんだ?みんなは知らなかったの?」
モモは何も気にせず、その女子と話してる。
「ねえ、誰?」
ほっておこうとも思ったけど、気になって俺も横から会話に入った。
「ああゴメン、彼女ビトのオリキのミキちゃん。ビトを見にきたんだって。」
ああそうなんだって、やっとつじつまがあって納得。
そして俺のことも、ビトの友達だって紹介してくれた。
なんか、結構普通に話してるのな・・・
昔、こういう奴等にいじめられたりしてたんじゃなかったっけ、モモって。
「あ、そうそう、さっきヤラカシの奴らもみかけたら、モモちゃん気を付けてね・・・
あの人たち何するかわからないから・・・」
「うん、今日はエイジ君もいるし、大丈夫だよ。」
モモはずっと笑顔のままで、楽しそうにミキちゃんと話す。
裏原の遊歩道をちょっと入ったところが、今回のショーの会場になっていて、ものすごい人だかりがしていた。
オシャレなファッション関係者が多い中で、学生っぽい普通の女子もまぎれていて、なんだろうって不思議に思って見ていた。
「あっ、モモちゃん久しぶり!」
その普通っぽい女子の集団の中の一人がモモに声をかけて、モモも挨拶していた。
「今日は、招待客しか入れないんだって・・・残念!
モモちゃんは招待されたんでしょ?」
ちゅーか、そんな普通の格好で入る気だったんだって、不思議な感じで俺はその集団を観察していた。
「ああそうなんだ?みんなは知らなかったの?」
モモは何も気にせず、その女子と話してる。
「ねえ、誰?」
ほっておこうとも思ったけど、気になって俺も横から会話に入った。
「ああゴメン、彼女ビトのオリキのミキちゃん。ビトを見にきたんだって。」
ああそうなんだって、やっとつじつまがあって納得。
そして俺のことも、ビトの友達だって紹介してくれた。
なんか、結構普通に話してるのな・・・
昔、こういう奴等にいじめられたりしてたんじゃなかったっけ、モモって。
「あ、そうそう、さっきヤラカシの奴らもみかけたら、モモちゃん気を付けてね・・・
あの人たち何するかわからないから・・・」
「うん、今日はエイジ君もいるし、大丈夫だよ。」
モモはずっと笑顔のままで、楽しそうにミキちゃんと話す。