そして、モモの部屋の前でどうしようかちょっと悩む。
ドア越しから、モモの泣き声が聞こえてきたから。
昔だったら、こういったときいつも慰めてあげられたのに。
僕は小さくノックしたあと、入っていい?って聞きながら、そっとドアを開けた。
モモは何も言わないで、ベットに腰掛けながら泣いていた。
僕の事を、出て行けとも言わずに。
「やっぱ、さっきビトとそういう話してたんだね。」
僕はいつも母さんがしてくれるみたいに、優しく頭を撫でてあげると、モモは小さく頷いた。
「言い辛かったらいいけどさ、なにがあったか話してみ?」
モモは一通り泣きじゃくった後、少しずつ色んなことを話してくれた。
急に髪を切った理由や、ビトと分かれた経緯なんかを・・・
「最初からわかってたもん。ビトとはこのまま付き合うなんてこと無理だって・・・
例えビトがアイドルにならなくたって、彼はきっともてるだろうし、色んな女の子がビトを好きになるんだろうなって。
それでも、今まではずっとビトだけだったから、ビトだけが好きだったから、なにがあっても一緒にいたいってずっと思ってた。
でもね、最近よくわかんない・・・」
モモがずっと悩んでたこと、僕だって何となく気付いてたよ。
だって、生まれる前からずっと一緒にいた双子の兄妹だもの。
具体的になにかってのは解らなくても、なんとなく雰囲気とかで解る。
そう、人の心は変わっていく、最近やっと分かったんだ。
「ビトから言われたんじゃなくて、モモから別れたいって言ったの?」
さっきふと耳にした言葉が気になって、思い切って聞いてみると、モモはまた小さく頷く。
「ビトからも、別れようって言われるって何となく解ってたもん。
だって、ミキちゃんとかからも言われてたし。
デビューしちゃったら、付き合うのは難しくなるかもよってね・・・」
でもねって、そのままモモは話し続けた。
「ビトのことはきっとずっと嫌いにはなれない・・・一番大切な幼馴染だもん。
ただ、こんな気持ちのままで、付き合っていくのはダメだって思った。」
ドア越しから、モモの泣き声が聞こえてきたから。
昔だったら、こういったときいつも慰めてあげられたのに。
僕は小さくノックしたあと、入っていい?って聞きながら、そっとドアを開けた。
モモは何も言わないで、ベットに腰掛けながら泣いていた。
僕の事を、出て行けとも言わずに。
「やっぱ、さっきビトとそういう話してたんだね。」
僕はいつも母さんがしてくれるみたいに、優しく頭を撫でてあげると、モモは小さく頷いた。
「言い辛かったらいいけどさ、なにがあったか話してみ?」
モモは一通り泣きじゃくった後、少しずつ色んなことを話してくれた。
急に髪を切った理由や、ビトと分かれた経緯なんかを・・・
「最初からわかってたもん。ビトとはこのまま付き合うなんてこと無理だって・・・
例えビトがアイドルにならなくたって、彼はきっともてるだろうし、色んな女の子がビトを好きになるんだろうなって。
それでも、今まではずっとビトだけだったから、ビトだけが好きだったから、なにがあっても一緒にいたいってずっと思ってた。
でもね、最近よくわかんない・・・」
モモがずっと悩んでたこと、僕だって何となく気付いてたよ。
だって、生まれる前からずっと一緒にいた双子の兄妹だもの。
具体的になにかってのは解らなくても、なんとなく雰囲気とかで解る。
そう、人の心は変わっていく、最近やっと分かったんだ。
「ビトから言われたんじゃなくて、モモから別れたいって言ったの?」
さっきふと耳にした言葉が気になって、思い切って聞いてみると、モモはまた小さく頷く。
「ビトからも、別れようって言われるって何となく解ってたもん。
だって、ミキちゃんとかからも言われてたし。
デビューしちゃったら、付き合うのは難しくなるかもよってね・・・」
でもねって、そのままモモは話し続けた。
「ビトのことはきっとずっと嫌いにはなれない・・・一番大切な幼馴染だもん。
ただ、こんな気持ちのままで、付き合っていくのはダメだって思った。」

