それから数人に声を掛けたが、全く同じ反応だった…
途方に暮れている私達に、1人の女子生徒が声を掛けてきた。
「ちょっとあんた達」
茶髪にクルクルパーマで、パンツの見えそうなミニスカート…
名門の進学校には、余り似つかわしくない格好だ。
「いくら聞いても、誰も答えやしないよ。みんな思い出したくもないんだから」
「え…どうして?」
その女子生徒は、意地悪な笑みを浮かべて言った。
「アハハ、それは私も言えない。
まあ…
そんなに肩に力入れず、その辺の食堂で昼メシでも食べれば?」
そう言うと、フラフラと学校の中に入って行った。
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