とにかくここまで来たからには、情報を集めなければ…


私達は学校に出入りするセーラー服の生徒に、思い切って声を掛けた。


「すいませ―ん」

「なんですか?」

「少し話を聞きたいんですけど、そのセーラー服…
可愛いのに、なぜブレザーに変わったんですか?」


私の質問に、女子生徒は驚いた表情をして、返事もせずに学校に入って行った。


「あ、あれ?
何か聞き方が悪かったのかな…」



今度は智子が声を掛けた。

「すいません」

「はい?」

「少しお伺いしたいんですけど、3年生だけ3クラスしかないのは、何か理由があるんですか?」

「…………」


女子生徒は目を逸らし、学校の中に急いで入って行った。



これは何かある…


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