夕暮れが迫った頃、私達は大通りに面したコンビニの前に座り込んでいた。

全く見付かる気配がなく、諦めかけていた。


その時、順子が自転車に乗ってコンビニに来た女子高生に、機械的に声を掛けた。

「すいませ―ん。
ちょっと、聞きたい事があるんですけど」


その女子高生は白のシャツにグレーのスカート姿で、セーラー服には程遠い…


「何ですか?」

「あの…
黄色い襟に赤のリボンのセーラー服が制服の、学校を探してるんですけど。

知りません…よね?」


期待せずに声を掛けた女子高生は、意外な事を口にした。

「それ、うちの学校ですよ」


私達は互いに顔を合わせた!!


「もっとも、今の3年生を最後にブレザーに変わりましたけどね」


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