激しくガラスが割れる音がして、店内が静まり返った――



「ふ、2人共、怪我はない?」

私は驚いて仰け反った2人に声を掛けた。


ガラスの破片は飛んで来たが、私達は運良く無傷だった。

しかし、2人が私の方をを見て、身動きもせず固まっている…


改めて周囲を見ると、ガラスの破片は私の方向にしか飛んでいなかった!!


更に智子が、震えながら床を指差した…



その方向に視線を移すと、不自然に床に落ちたガラスの破片が文字になっていた――



「 シ ネ 」


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