「呪われたハンネ…
その噂は、聞いた事があるよ。

そのハンネが、どういう名前なのかは知らないけれどね…」


順子は私を見詰めながら、更に詳しく話を続けた。

「2年くらい前から、携帯の掲示板やコミュニティサイトで噂が流れてたよ。


数あるハンネの中には、呪われたハンネがあるって…

そのハンネを付けた人は、様々な怪奇現象に襲われた後――」


順子は目を伏せて小声で言った。


「自殺するか…

不慮の事故で、生命を落としているらしい…ってね」



その時――

突然壁に掛けられていた絵が、私達のテーブルの上に落ちてきた!!


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