通学の電車で、私も智子も無言のまま並んで座っていた。


2人共、何をどうすれば良いのか、全く分からなかったのだ…



教室に着き、鞄から教科書を取り出した時、携帯電話が一緒に鞄から出てきた。

鞄に戻そうと手を伸ばしたが、一瞬今までの事が蘇り止めた。


サブディスプレイを見た感じでは、あのケータイ小説サイトに繋がっている様子はない…

鞄の奥に押し込もうとして携帯電話を手にした時、メール着信がある事に気が付いた。


ま、まさか…

いや、今更逃げても仕方がない。どうせ逃げても追い掛けてくるんだ…


私は思い切って、そのメールを開いた――


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