幼なじみ攻略法-便乗したいお年頃-



「明日。」


「え??」


「全ては明日。」


「..だからそんなに今日
可愛いのか。」


嘉弥は何かを思ったらしく
一人でうなずいてる。


「嘉弥。」


「何??」

「私チキンな嘉弥の気持ち
昨日知れた。」


「おそいよ。」

嘉弥が
あんときはヘコんだんだから-
とつぶやいた。
きっと私がサチキング
言いまくってた時代のことを
言ってるんだろうなぁ。

ごめんね、過去の嘉弥。

だから今褒め称えるね。


「でね、嘉弥を尊敬したよ。
..チキン脱退見習うね。」


嘉弥は一瞬驚いた顔をして
何とも複雑そうな顔で
笑った。


「メールの王子ってとこかな。...」


「なんか言った??」


「ううん。
それよりえみ時間平気??」


時間...。


時計をバッと
振り返ってみると
3時50分を過ぎたところを
さしている。


大変っ。