そんなさりげない優しさに 胸の奥がきゅってなった でも誰かわからない 名前は? どこに住んでるの? 年は? 疑問とビニール傘が 後に残った おかげで濡れないで 家に帰れたけど 「もう1回会いたい」 その気持ちだけが あたしの中で 大きくなっていった