ひととおり乗った後、 疲れたので休憩することになった。 「はぁ~、疲れたー!!」 「やっぱ修学旅行の次の日に遊園地はキツイな・・・」 「でも楽しいよ♪」 「そか。なら、よかった」 不意打ち だった。 そのとき見せた翔太の笑顔は 今まで以上に優しい笑顔で―― 体中が熱くなった。