桜が咲くころ私は 山の上にある自然豊かな 八代中学に入学した。 「綾川 華恋。」 「はい。」 「綾瀬 雄馬…」 だるい入学式を終え 私は自分の席へ腰を下ろした。 この学校は校則が厳しく 私たちのグループは 物凄く浮いていた。