今日はバイトが無いから 舞と寄り道。 「で、莉子は渡す気なんてさらさら無いと?」 「うん」 私はストローからカルピスをちゅーっと吸う。 舞は はぁ、と大きな溜め息を吐いた。 「今は同じクラスですね?」 「うん」 「来年違うクラスだったらどうする?」 去年も同じクラスだったから その可能性は十分過ぎるほどにありすぎてしまう。 「…………」 私はまたカルピスをちゅーっと吸う。