「なんで隣歩くの!」 「心配だから」 っ、 「心配しなくたって平気!」 「いんや、襲われるからだめ」 「襲われないから、早く家に帰りなよ!」 もう時間が遅い。 「じゃ、遠慮なくー」 友悟くんとチャリは くるっと後ろを向いて行ってしまった。