「お、来た来た」
「こんちは~。」
「…どうも…」

なんかめんどくさくなってきたので、もう始めるとする

「えっと、何が分からないの?」
「…地理…」
「数学」
「何が分からないのかが分からない★」

…えーと最後の奴はスルーするとして
「わかった、地理と数学だな。とりあえず、出来るとこまでやってみろ」
「え、俺は何すればいいの?」
「とりあえず勉強の邪魔をするな」
「…えー」
「…タツの所行ってろ。アイツも多分頭いいはずだから」
「わかった!」

よし、厄介者が消えた

あとは、もう順調だったんで書かないこととする


「…お!できた!」
「…意外と簡単…」
「ま、基礎さえ覚えりゃ簡単だからな」
「…名前、言ってなかった…」
「あ、そういえばそうだな。お前の名前は?」
「…鳴海圭吾…」
「ふーん。じゃ、そっちのお前は?」
「宮川大地だよ」
「へー。じゃ、そっちのバカは?」
「マイケルです★」
「そうか、よろしくな。圭吾、大地、マイケル」
「え、スルーされた!?」
「外国人の友達が出来たのは初めてだ。マイケル」
「…すいませんでした!」
「なんで謝るんだ?マイケルなんだろ?マイケル、マイケル」
「…そうだぞ…マイケル…」
「マイケルって名前だったんだなー。俺、今までずっとお前のこと日本人だと思ってたぜ!ごめんな、マイケル」
「…う、うわーーーーーん!」

これぞ集団イジメw

次の日からマイケル君は、みんなからマイケルと呼ばれるようになりました★
良かったね、マイケルww