夜みんなでずっと話していると、
クラスの委員長の小原に話しかけられた。
小原はリーダシップはあるけど、超男好き。
あたしの周りの友達から嫌われてる。
もちろんあたしも嫌い。
「これー・・・言っていいのかなー?」
「一応言ってみようー?」
小原が浜田とコソコソ相談している。
「もー、早く言っちゃってょ!!!」
いじっかしくてそう言った。
すると、小原が話し始めた。
それをあたしは布団が隣の愛香と耳を傾けた。
「あのー・・・・うち前、品川に告られてん。」
「!!!???
いついつッッ!!??」
「えっと、椎那が品川と別れる前日・・・。」
小原たちはあたしと品川が
ヨリを戻したことを知らない。


![[詩集] コイノカタチ.](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.784/img/book/genre13.png)