大和がゆっくり立ち上がり小屋の外に出た。 私は大和を追いかける。 湖の前で大和はこっちを見ている。 大和は 「おいで」 と私を呼んだ。 その優しい声に私は胸がキュンとなった。 そして、大和のほうへと向かう。