〔詩織〕 私はいつの間にか寝てしまっていた。 隣には大和がいて肩にもたれて寝てたみたい。 時計を見ると夜の12時前だった。 大和の隣はすごく居心地がいい。 私はいつの間にか大和のことばかり考えるようになっていた。 私は大和のそばにいたい・・・ 大和の優しさで包み込んでほしい・・・ そう思っていた。