〔大和〕 詩織の考えてたことくらい分かる。 この子と浮気したとか思ってるんだろうな。 放課後の学校を走り回ってそいつを見つけた。 詩織の鞄を持って詩織の家へ向かう。 詩織に本当のこと聞かせないと、としか俺の頭の中にはなかった。 詩織の家のインターフォンを押したら、おばさんが出てきて 「修羅場?」 と聞いてきた。 「後で話します。」 と言って詩織の部屋に入ったら詩織が驚いていた。