「‥‥‥っ!!」




ハッとして、
勢いよく目がさめた。






ついさっきまで聞こえていた騒音が、





まだ耳の奥に残っている気がして、気持ちが悪かった。








「‥‥最悪。」




久しぶりに、嫌な夢
を見た。





何年前の映像よ。




もう、





忘れたはずなのに。










‥‥忘れたいのに。