ゆっくりのんびり歩いて、ケーキ屋さんに着いた私達。 カランカラン… 神田くんは、さりげなーくドアを開けてくれて先に私を通してくれた。 「ありがとうございます…。」 「あ、いえいえ。」 (いい教育受けてるんだなぁ…。) なんて、のんきに考えつつ席に座った。 「よし。食べますよ!私本気ですから。」 「僕も本気です。君が女の子だろうと勝負は勝負ですからね。」 「臨むところだ!」