「彼氏役の男の子と行くのは?」


「彼氏役…?でも私、」


「あー、それなら大丈夫。もうお願いしたからさ♪」



千香はニコニコと私の肩をポンッと叩いた。



「え。誰にお願いしたの?」




「神田くんにお願いしちゃいました♪」