キミ専用テレパシー




お土産を買い終わって店を出ると、ちょうどイルカショーが始まる少し前の時間だった。



「佐藤さん行きますよ。」


「はーい。楽しみですね!」


「うん。ほらほら、気をつけて歩いて。」


大ハシャギの私を見て、やれやれと言うように笑う神田くん。



「ふふふ。」


「まったく、君って人は。僕がいないと迷子になっちゃうよ。」


「はぁい、気を付けます。」