まったりゆっくり
レアチーズケーキを食べながら、


「2人でいると、いつも笑われますよね。」


なんて話していた。



「うん、確かに。」


「何ででしょうか…。」


「君がおもしろいからじゃないかな。」


「………。」


アイスティーの氷をストローでつつきながら、クスクス笑う神田くんを見て、私は何も言う気になれなかった。