女社長は12歳

――この静けさ……なにか失敗しちゃった?……

何か、とんでもないことを言ってしまったのかな、と、きららは不安になった。

「……あの……どうでしょう……」

きららは、か細い声で問いかけた。

みな、呆然ときららを見つめている。

――やっぱり、だめだったのかな……

きららは下を向いた。すると……