「まぁいいや。 次入ってくるから、遅かったら寝てて。」
「了解。」
そういうと同時に、布団にダイブした。
・・・ふぅ。。。。
時計の音が睡魔を呼び起こす。
・・・そのとき、
「コンコン。」
「はーぃ。」
「あっ、 ごめんな。 寝てた?」
「いえ、大丈夫です。」
「はいこれ。。。。。」
「??」
そういって数枚のプリントを貰った。
「英語の範囲のところまとめといたから。 テスト前に二人で見な。」
「へ!? あっ! ありがとうございます。」
「レポート無事終わられたんですか?」
「へ? レポート? あ! あぁ、大丈夫。」
そう言って守さんは苦笑い。
・・・・いくら鈍感な私でも気付いちゃうよ。
なんだか、温かい気持ちになった。



