泣いてしまえばこっちのもん。 あなたはずっと傍いる。 「じゃあ、帰るな」 「…テツ」 「ん?」 「どこに帰るの?」 「どこって…俺ん家」 「そっか」 「じゃあ」 玄関の所で靴を履いてるテツの背中に抱き着く 「どぉした?」 「帰らないで」 「ご飯だけって約束だけど」 「…約束なんて破るためにあるんだよ」 「はぁ、ミヤビ」 「1人にしないでよ、…っあたしテツがいなかったら淋しくて死んじゃうよっ」 あたしはそう言ってテツを見つめた