朝。
小鳥の声と一緒に朝日がのぼり、僕は自然と重いまぶたをもちあげる。



こんな事。
いつもと同じ。



だけど、今日は違うんだ。


『おはよう』



と、太陽より眩しい笑顔を僕に向けてくれる人はもう隣にいないんだ。




悲しいよ。