近くにあったグラスを持ち、口にする。
あれ?
オレンジジュースのはずなのに、ちょっと違う。
でも、甘くておいしい。
コクコクと喉を鳴らして飲んでいると、お手洗いから戻ってきた綾香と目があった。
「ちょっと里穂!それ違う」
「へっ?」
グラスを口から外してよくよく見ると、それはさっき綾香が新たに頼んだカシスオレンジだった。
「あーあ。大丈夫?里穂。お酒初めてでしょ?半分も飲んで」
「うーん、大丈夫。なんか、ふわふわするけど」
だんだん体が熱くなってきて、頭がボーっとしてきた。
「里穂、これからお酒禁止だわ。ちょっと、修斗君」
綾香がブンブン手を振って、修斗を呼んでる。
「なに?」
「里穂、お酒飲んじゃった。しかも、半分で酔ったっぽい」
あれ?
オレンジジュースのはずなのに、ちょっと違う。
でも、甘くておいしい。
コクコクと喉を鳴らして飲んでいると、お手洗いから戻ってきた綾香と目があった。
「ちょっと里穂!それ違う」
「へっ?」
グラスを口から外してよくよく見ると、それはさっき綾香が新たに頼んだカシスオレンジだった。
「あーあ。大丈夫?里穂。お酒初めてでしょ?半分も飲んで」
「うーん、大丈夫。なんか、ふわふわするけど」
だんだん体が熱くなってきて、頭がボーっとしてきた。
「里穂、これからお酒禁止だわ。ちょっと、修斗君」
綾香がブンブン手を振って、修斗を呼んでる。
「なに?」
「里穂、お酒飲んじゃった。しかも、半分で酔ったっぽい」


