君の隣~番外編~

「でもね~きっとあの子たち、修斗のユニフォーム買ってくるよ」


「そうか?」


「うん。だってあの子たち、修斗のことお父さんとしても、サッカー選手としても大好きだもん」


そう言って修斗の腕に、ギュッと抱きついた。


それから数十分、お店の人にドアを開けてもらった二人が、顔を輝かせて外に出てきた。


「凱斗!果穂!」


名前を呼ぶと、パッと二人が私たちに向かって駆けだしてくる。


そんな二人を、修斗と一緒に胸で受け止めた。


「買えた!」


「買えたよ!」


二人で口をそろえて、私たちに伝えてくる。


「そっか。すごいな~」


「頑張ったな。出来るじゃないか」


修斗と二人で、凱斗と果穂の頭をなでてあげる。


そうすると二人とも、すごく嬉しそうな顔を見せた。