「じゃあ、行っておいで」
私がお店のドアを開けて、修斗が二人の背中を押す。
二人がお店に入ったのを見届けて、修斗はそっとドアを閉めた。
「大丈夫かな?」
「大丈夫だろ。店の人にも頼んであるし」
「うん」
イギリスでは、子供が小さなうちは親がついていなければいけないってなってるから、実は今日、練習終わりの修斗がこのお店に寄ってくれて、子供二人で買い物をさせたいってお願いをしてきてくれた。
「ねえ修斗、ここからちょっと見えるよ」
ドアの小窓からお店の中をのぞけることが出来て、二人でちょっとだけ中の様子を見る。
二人の姿が少しだけ見えて、私たちはそっと窓から体をどけた。
「ねえ、修斗」
「ん?」
「なんで二人に、お父さんのユニフォーム買ってこいって言わなかったの?」
「まあ俺のユニフォームなんていくらでも家にあるし、子供たちにだって好きな選手の一人や二人いるだろ。それに俺は、あの子たちの前では、サッカー選手じゃなくて父親でいたいから」
そう言った笑った修斗は、優しいお父さんの顔をしていた。
私がお店のドアを開けて、修斗が二人の背中を押す。
二人がお店に入ったのを見届けて、修斗はそっとドアを閉めた。
「大丈夫かな?」
「大丈夫だろ。店の人にも頼んであるし」
「うん」
イギリスでは、子供が小さなうちは親がついていなければいけないってなってるから、実は今日、練習終わりの修斗がこのお店に寄ってくれて、子供二人で買い物をさせたいってお願いをしてきてくれた。
「ねえ修斗、ここからちょっと見えるよ」
ドアの小窓からお店の中をのぞけることが出来て、二人でちょっとだけ中の様子を見る。
二人の姿が少しだけ見えて、私たちはそっと窓から体をどけた。
「ねえ、修斗」
「ん?」
「なんで二人に、お父さんのユニフォーム買ってこいって言わなかったの?」
「まあ俺のユニフォームなんていくらでも家にあるし、子供たちにだって好きな選手の一人や二人いるだろ。それに俺は、あの子たちの前では、サッカー選手じゃなくて父親でいたいから」
そう言った笑った修斗は、優しいお父さんの顔をしていた。


